2023年11月6日月曜日

サヨナラだけが人生さ

  単身赴任3年目で毎週自宅には帰っているんですが、子供と平日離れるのは想像以上に辛く、何とかしたいということで県庁、市役所を受験していました。

 結果、今年の県庁の試験で何とか合格しました。現職も公務員で10年前に合格したんですが、国家公務員なので転勤範囲が地方公務員より広いんです。仕事内容自体は納得していたのですが、やはり子供が可愛くて、ひと時も離れたくないし、何のためにタワーマンションを買ったのかも分からなくなってくるので、地方公務員の方が良いです。

 県庁は普通ならば教養に加えて専門試験があるんですが、社会人採用は一次がエントリーシートだけなど近年入りやすくなってきています。とはいえ、歳がアラフォーですので世間でいえばアルバイトすら怪しくなってくる年齢であり、正直無理じゃないかと思っていました。

 しかし、私は受験する以外に戻れませんでしたのでとにかく受験し、面接対策とエントリーシート対策にいそしみました。実は面接が苦手で、じっくり考えて話すタイプなので、瞬発的に回答するのは難しかったんですが、最近はZOOMで模擬面接してくれるサービスなどもあり、50回位模擬面接をして何とか対策しました。

 地方公務員はもともと志望しており、現職に合格する前にも何度か2次試験まではいっていました。県庁の管轄として児童相談所や保健所があり、私が今やりたい仕事として児童虐待対策や自殺対策なのでアラフォーですが頑張りたいと思っています。

 面接の回答は長すぎてもいけないし、短すぎてもいけない。真面目すぎてもダメだしふざけてもいけない。愛嬌も欲しいけど熱意も欲しい。一つのことをアピールしたいけど多種多様なこともできるというアピールも必要なので、本当に大変ですが、正直最終的には慣れです。ラップバトルに近いです。

 一兵卒としての再スタートとなりますが、正直現職の仕事に飽きてきていたので丁度良いなと感じています。スカウトも10年位で飽きたし、FXも勝てなくなったというのもあるけど10年過ぎたあたりでウンザリしていました。同じことを長くやるのも良いんですが、せっかくの人生なので色んなことにチャレンジしていきたいし、児童虐待対策は本当にいつか携わりたいと考えていました。

 もし、今公務員になろうとしている人にアドバイスをするならば、TOEICとか応用情報技術者、社会福祉士などを勉強しておくと非常に入りやすいんで教養試験の勉強のかたわら勉強しておいた方が良いですよ。

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