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2017年2月5日日曜日

リップヴァンウィンクルの花嫁 感想


 岩井俊二監督,黒木華主演の「リップヴァンウィンクルの花嫁」を観ました。
 大体映画を観る時はTUTAYAで5本位借りてくるんですが,他の3本はつまらなくて序盤で諦めるんですが,これと新しいデスノートは最後まで観ました。
 
 黒木華演じる七海が出会い系で出会った男と結婚するんですが,旦那の母親による陰謀で別れさせ屋を使って離婚させられ行くあてもないところを綾野剛演じる安室がメイドの仕事を紹介し,
Cocco演じる真白とメイドとして働くが,実はその屋敷は真白の借りている屋敷で,七海の給料も真白が払っていた。
 真白は女優と言っていたが実はAV女優,しかも末期がんで一緒に死ぬ人を探していたという話です。
 ラストがどうなるか全く読めなかったんで最後まで観たんですけど,私はまあまあ面白かったです。
 ゆったり進むんで「どんでん返しか?それとも何もなく終るか?」と途中で考えさせられますが,どんでん返しまでいかないですが,予想とは違うアプローチでくるんで最後まで飽きずに観えます。というか,序盤悲しく,終盤怖いです。
 しかし,最後の最後はなぜかハッピーエンドになります。無駄も多いんですが,それは読ませないためだと思いました。一見ありえない話っぽいですが,全体リアルな感じです。

2016年11月6日日曜日

映画「ヒメアノ~ル」を観ました



 
 古谷実の漫画原作ということで,ファンなら観なければいけないと思い観ましたが,原作ファンは観ない方が良いかもしれませんね。
 原作知らない人ならまあまあ楽しめると思うんですけど,原作を知っていて,尚且つファンだと「違うんだよな…」ってなっちゃうと思います。

 まず,森田が次々に殺っちゃうんですけどあれ程までに無意味なわけじゃないですからね。殺人で得られるオーガズムに抗えないから仕方なく殺ってしまうわけで,あれじゃただの気違い殺人鬼にしか映らないと思います。
 そして最後岡田と友達だったという映画オリジナルの設定で全てはそこに集約するラストシーンで終わっちゃいましたけど,それはないでしょうよ…原作通りにしなくても良いんですけど,そこに集約させるとマジで薄っぺらい物語になります。
 安藤も死ぬし,原作と違ってただのバイオレンス映画になってしまってます。
 正直これを観るまでは「映画って何らかの意味が必ず込められている。」と思ってたんですけど,「映画は雰囲気だけで無意味に作られているものもある。」ということに気付かされて,少しガッカリしました。

 と,ここまで辛口批評をしましたが,ストーリーアレンジは最悪なんですが,俳優の演技は良い感じだったと思います。
 濱岳,ムロツヨシ,森田剛と女優の演技は居そうな感じでした。
森田剛もカッコつけずにキチガイ感を出せていたと思います。

 古谷実の良さは「割とリアルにありそうな感じ」なんでそこを追求してくれた方が良かったのにな。という思いが原作ファンにはあると思います。オリジナルでいくんだったら「ヒミズ」の園子音くらいまで変えた方が良かったと思います。

2016年10月23日日曜日

エヴェレスト~神々の山嶺~を見た感想

 エヴェレストを観ました。なんか評価は低いんですけど,僕は漫画の方を先に読んでなかったんでわりと楽しめました。後から漫画も読んだんですけど,原作知ってる人が観ると確かに全然違うじゃんってなると思います。
 原作は「羽生丈二」に尽きる内容なんですけど,映画は何とか尾野真知子と岡田君を引き立たせないといけないんで,無理やりシーンを増やしていますが,羽生をあんなに探すシーンとか,せっかく撮った羽生の写真を燃やしながら泣くシーンとかは原作にはないし,いらないですよね。
 しかし最後の羽生丈二が凍死するシーンは良い感じに再現できてたんじゃないかと思います。
 できれば原作の鬼スラ攻略とか,岸文太郎のザイルを切るシーンは入れて欲しかったですけどね。

 登山はしたいと思わないですけど,登山に通ずるものっていっぱいありますよね。凄い世界なんだけど興味がない人にとっては価値がよくわからない世界は例えば高専柔道,ゴルフ,釣りとかだと思うんですけどゲームなんかもそうですね。
 ウル4のウメハラなんか羽生丈二みたいなもんなんですけど,登山家の人にそれを言ったら多分怒られますね。
 デイトレーダーなんかも生活のための人と,ただただ取引が好きな人に分かれますね。100億目指す人なんかは後者だと思います。死と隣り合わせなところや,本気でやると世捨て人にならなければいけないところも登山と似ていますね。

 ポケモンGOなんかも度合いは違いますが似た要素はあると思います。ガチ勢はそろそろわかる人しかわからない世界に突入し始めてるんですけど,そこまでやる価値があるのかっていったら一般的に言えばないんですよね。けど,やる。情熱をもってやる。
そこに理由はないんです。

 自己紹介で多趣味なことを自慢する人がたまにいますが,僕は「あぁ,ひとつのことにハマれない人なんだな。薄っぺらいな。」って思います。僕じゃなくてもそう思うんじゃないでしょうか。だから本人はアピールのつもりなのかもしれませんが逆効果だと思います。

 話は逸れましたが,エヴェレスト,映画を観てから漫画を読むことをお勧めします。
 


2016年10月10日月曜日

100円の恋 感想


 安藤サクラの100円の恋を借りてきて観ました。いつも借りられていてなかなか観たいのに借りれなかったんですよね。
 予想通りの面白さで,100円のコンビニの底辺ぶりがリアルでしたね。ショップ99を思い出しました。昔大阪に住んでた時に彼女の家の近くにあったんですけどめちゃ底辺感が凄かったんですよね。ずっと同じ曲が流れて働いてる人はよく気が狂わないなぁと思ってました。働いてる人も外人ばっかりで,ここなら確かに面接も合格するだろうなという感じです。
 この一子(安藤サクラ)が働く100円コンビニに野間(坂田 聡)っていう44歳バツイチの人が働いてるんですけど,これまたリアルに底辺を演じていて面白かったです。こういう人いますよね。
 ただ,映画自体は意外と前向きで,全然ネガティブじゃないです。底辺シーンはよく出てくるんですけど,物悲しいわけではなくてむしろボクシングやるんで何か自分も頑張らないといけないかな?っていう風にモチベーションすら湧いてきました。
 新井浩文がダメボクサーで出てきますが,この人はイケメンじゃないけど本間によく映画出てますね。
 二階堂ふみや,坂本美雨,池脇千鶴と付き合って,今は夏帆と結婚するか否かという状態で,とにかくモテますね。
 山本耕史なんかもそうですが,人気俳優は年とってもモテまくります。
 映画から話が逸れましたが,現実的な映画が観たい人にはお勧めです。
 

2016年9月4日日曜日

マネーショートを観ました

 
 映画「マネーショート」を観ました。サブプライム,クレディスイス,バフェット,GS,格付け会社などトレードをやっていた人なら用語はすぐにわかると思うんですけど,ストーリーはなかなか難しく2回観ないとわからないです。
 正直ブラッドピッドなら「マネーボール」の方が面白かったなという感想です。
 印象的なシーンは「民衆は騙されているのに,気付かず,野球の結果や芸能人の薬物ゴシップに夢中だ」とスティーブ・カレルが怒るシーンです。
 サブプライムローンを売りまくっていたのがリーマンブラザーズなんでサブプライムからのリーマンショックを描いています。
 サブプライムの欠陥に気づいてカラ売りを考えるなんてことは他の人も気づいていたと思うんですけど,実際2007年まで株価は上がるんで,なかなか難しいと思います。
 最終的に下がると思っても,その間に爆上げしたらもたないですからね。
 数年以内に日本が破たんすると思っていても,ハイパーインフレにもっていったら株価上がりますしね。(紙幣の価値は激減しますが)
 ただ,確実に円安にはなると思うんで資産ができたらドルポジションを持ちたいとは思います。

2016年8月15日月曜日

映画「ピンクとグレー」 感想

 ピンクとグレーを観ました。小説は読んでないんですけど,楽しめました。ジャニーズが描いた小説なんて面白くないだろうと思いましたけどなかなか凝った話です。
 中島裕翔が白木蓮吾(ごっち)を演じていたら途中で白木蓮吾が自殺して河田大貴(りばちゃん)になります。
 菅田将暉が河田大貴(りばちゃん)役を演じていたということになり,一瞬わけがわからなくなりますが,白木蓮吾は柳楽優弥であって,中島裕翔があくまで河田大貴です。
 20世紀少年じゃないんやから,もうちょっとわかりやすくしても良かったんじゃないかと思いますが,こういった話が好きな人にはこれ位わかりにくい方が面白いと感じると思います。
 伏線が少ないんで,途中まで全くわかりませんが,イニシエーションラブの時程はビックリしませんでした。
 イニシエーションラブの時はビックリし過ぎて怖かったです。夏帆は歳をとるごとにルックスが衰えていきますね。菅田君の演技力がひたすら光る作品でした。

2016年7月19日火曜日

映画「俺物語」 感想

  

 映画「俺物語」を観ました。漫画原作で,ストーリーがわかりやすいんですけどめちゃすれ違うんで切ない気分にさせながらも笑える要素満載でこれがラブコメディってやつなんだなと感心します。
 鈴木亮平が主人公の猛男を熱演してるんですけど,かなり再現度が高いです。
 坂口健太郎もカッコいいです。お菓子やさんにKEEこと渋川清彦が出ています。

 
 坂口健太郎は現役メンズノンノのモデルなんですけど,KEEも20年前メンズノンノのモデルだったんで,新旧メンズノンノモデルが俺物語で共演しています。
 そんなことより永野芽郁が可愛いです。めちゃカワで感動します。
 映画の役も猛男に恋してるけどすれ違いまくって健気で天然でただただ可愛いです。石原さとみと芦田愛菜を足して2で割ったような顔ですけど可愛いです。最後はハッピーエンドで終わります。
 わけのわからない映画が多い中,こういうシンプルなラブコメディは貴重に思えます。