遅咲きで調べていたら、スキャットマン・ジョンがかなりの遅咲きでした。
皆さんスキャットマンを覚えているでしょうか。ビーバッパダパップ、ビーバッパッダバッポと早口で歌うおじさんで1995年位に日本でも流行りました。プッチンプリンのCMで今でも曲は流れてますね。
この人は重度の吃音症で歌うのは可能なんですがしゃべるとかなりどもっていたようです。そのストレスでアル中と薬物依存症になっていたみたいですが、友人の死をきっかけに立ち直り、吃音を隠すことをやめて、高速スキャットという技を編み出してテクノと融合させ、曲にしました。
52歳の時にメジャーデビュー曲「スキャットマン」を出して、最初は売れなかったみたいなんですけ徐々に人気が炸裂してきて全世界で600万枚売れたみたいです。親日家で、日本にも毎年のように来ていました。「障害は個性」というのを体現してるのが凄いですね。
今聞いても良い曲ですね。ほとんど高速スキャットで歌詞はないんですけど、ラップのところは歌詞があります。
I'm the Scatman
私がスキャットマンだ
Everybody stutters one way or the other
なんだって誰しもどもる事はあるんだから
So check out my message to you
私からのメッセージを聞いてほしい
As a matter of fact don't let nothin' hold you back
実際、何があってもためらっちゃいけない
If the Scatman can do it so can you
スキャットマンが出来るなら君にも出来るさ
アルコール依存症のことを歌ったTIMEっていう曲もかなり良いです。テクノに高速スキャットがよく合っていて心地良いです。
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