窓、埋める。 11月28日

ドル円は77.52スタートで一時77.46まで下がったのですがそこから上がっていき、９時手前には77.72の何と窓を埋めました。その後少し調整し現在77.62ですが窓を強引に埋める動きというのはまだ存在するみたいです。私は来月の雇用統計の後はトレードをお休みする予定(12月は年末に向けて値動きが無くなる為)ですが、来年もこういった下窓を埋めるという値動きに期待したいですね。
　指標の値動きが無くなってしまった為、狙うポイントというのが減っています。元々リーマンショックやサブプライムの時の値動きが異常だったということもありますが、狙うポイントが減るという事は稼げるチャンスが減るという事で、為替を生業としている人にとってはつらいところです。
　しかしそういっても完全になくなるという事は研究をしている限りはないわけで、値動きを覚えつつ、何かひと癖ないかという事を常に注目しておけば大丈夫だと思います。
　一番大切なのは、手法ではなくメンタルで、どんなに良い手法があってもそれを守れなければ意味がありません。一つでも癖をつかんでおけば、あとはメンタルを保つ事により勝てます。毎年減らなければそれで勝ちだと思いますので、とにかく焦らない事が大切です。特に逆張りメインの人は焦らないという事が最も大事だといえます。今年は守れなかった時が多かったのですが、一昨年は気持ちに余裕がありました。つまりはそういう事です。来年は余裕を持ち、焦らないという事を第一としたいです。