2017年2月5日日曜日

リップヴァンウィンクルの花嫁 感想


 岩井俊二監督,黒木華主演の「リップヴァンウィンクルの花嫁」を観ました。
 大体映画を観る時はTUTAYAで5本位借りてくるんですが,他の3本はつまらなくて序盤で諦めるんですが,これと新しいデスノートは最後まで観ました。
 
 黒木華演じる七海が出会い系で出会った男と結婚するんですが,旦那の母親による陰謀で別れさせ屋を使って離婚させられ行くあてもないところを綾野剛演じる安室がメイドの仕事を紹介し,
Cocco演じる真白とメイドとして働くが,実はその屋敷は真白の借りている屋敷で,七海の給料も真白が払っていた。
 真白は女優と言っていたが実はAV女優,しかも末期がんで一緒に死ぬ人を探していたという話です。
 ラストがどうなるか全く読めなかったんで最後まで観たんですけど,私はまあまあ面白かったです。
 ゆったり進むんで「どんでん返しか?それとも何もなく終るか?」と途中で考えさせられますが,どんでん返しまでいかないですが,予想とは違うアプローチでくるんで最後まで飽きずに観えます。というか,序盤悲しく,終盤怖いです。
 しかし,最後の最後はなぜかハッピーエンドになります。無駄も多いんですが,それは読ませないためだと思いました。一見ありえない話っぽいですが,全体リアルな感じです。

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