2016年4月14日木曜日

本当に感性が鈍くなったのか

 昨日感性が鈍くなったと書きましたが、感性が鈍くなったというよりは、刺激に耐性ができて同じ刺激では満足できなくなっていくので、大人になればなる程つまらなくなるのは当然です。

 しかし、時代は変化し娯楽も多様化しているのでまだ見ぬ面白いことというのは必ずあるはずです。

 でも歳をとると新しいものよりももっと根源的なものにいきつくようになります。飲む、打つ、買うのようなものが結局楽しくてそれ以外は楽しくなくなります。

 それは子供から青年になる時にもあって、ゲームばっかりやっていた少年が恋愛に興味を持ってモテる為に服を買ったりワックスを買ったりしだしたらもうゲームとかやってる場合じゃなくなります。
 部活にあけくれていた中学校生活からバイトやパチンコにあけくれる高校生になったらもうスポーツはやらなくなります。

 特に金と女の重要性に気づいてしまうと、その他の趣味は時間が勿体なくてやらなくなります。勉強や読書やお洒落など金を稼ぐかモテるかのために繋がっていることにしか時間を割かなくなります。
 なので20代は感性のことなんか考えずただ金を稼ぐこととモテることのみを考えれば良かったので迷いがなく楽しかったです。

 しかし、30代、40代となっていく時に金と女のみに重きを置いた生活は楽しいかどうかといえば微妙であると考えます。

 なぜなら老いてモテなくなっていくし、金を稼ぐことのみに人生を消費するのはいかがなものかと考え出します。

 50代、60代になれば尚更です。

 何が言いたいのかと言うと、大人になって娯楽に耐性はついて全般的に飽きてはくるが、根源的に楽しいもの、例えば飲む、打つ、買うのようなものは楽しいままである。
 しかしそれも更に歳をとると微妙になってくるはずなので、自分が本当に楽しいと思うことは見極めておくべきであるという話です。

 凄い独り言ブログですが、日々こんなことを考えています。
 

3 件のコメント:

  1. こんばんは
    スカさんの広く深い知識にはいつも感心させられてます

    ところでフォーカシングってご存知ですか?
    要は自分の本当の気持ちに気づく手法です
    決して簡単ではなく、向き不向きもあるんですが、、、
    自分のモワモワした色んな感情を正確に言語化できた時は快感ですよ
    確か短いけどウィキにも載ってます

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  2. 感性の変化。概ね同意です。

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  3. コメントありがとうございます。
    フォーカシングですか。ウィキを見てみましたが難しい感じですね。
    面談は相手中心に話させて否定はしないみたいなのは聞いたことはありますがそれとはまた違うんですね。

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